令和2年度校内研究の概要
自ら学びを深める児童の育成 ~授業改善と居心地の良い学級づくりを通して~ 2 研究主題設定の理由 生涯にわたって生きてはたらく確かな学力を一人ひとりの児童に保障することが,学校教育の使命である。そして,これからの時代を賢く逞しく生き抜くために,知識・技能の習得はもちろん,思考力・判断力・表現力も高めながら,学びに向かう力と人間性を伸ばしていくことが強く求められている。 これらの資質・能力の育成は本校においても喫緊の課題であるが,実現のためには,「お互いに認め合い,多様性を尊重しあえる居心地の良い学級づくり」を基盤として,不断の授業改善を積み重ねていく必要がある。そこで今年度は,児童が意欲的に取り組む質の高い学びを実現する授業づくりと,授業を支える居心地の良い学級集団を構築する取り組みを両輪として,本主題「自ら学びを深める児童の育成」をめざし,学校教育目標の具現化を図る。 3 研究目標 やまなしスタンダードを意識した授業づくりを通して授業を改善し,自らを深める児童の育成に迫る。また,Q-U検査の分析を行うことで,一人ひとりの状況を把握し,児童にとって居心地の良い学級づくりをめざす。 |