令和6年度 校内研究の概要
1 研究主題
〜「学ぶ楽しさ,わかる・できる喜びが味わえる授業づくり〜
2 研究主題設定の理由
生涯にわたって生きてはたらく確かな学力を一人ひとりの児童に保障することが,学校教育の使命である。そして,これからの時代を賢くたくましく生き抜くために,知識・技能の習得はもちろん,思考力・判断力・表現力も高めながら,学びに向かう力と人間性を伸ばしていくことが強く求められている。児童が生きていく多くの情報があふれる社会では,従来の受動的な学びではなく,直面する課題を自分事として捉え,広い視野から考えを巡らせて,課題に向かっていく「自ら学びを深める力」が今後ますます必要とされる。
そこで,今年度は, 児童の学びの原動力となる「学ぶ楽しさ,わかる・できる喜び」に焦点を当て,学力向上に向けた授業改善を行っていく。同時に「児童が安心して学習に臨むための学級づくり・学習環境づくり」の研究も進めていく。児童にとって学ぶ楽しさ,わかる・できる喜びが味わえる授業づくりはもとより,継続して「やまなしスタンダード」・「とよとみスタンダード」を意識した授業づくりに取り組むことで,学校教育目標の具現化を図っていく。
3 研究目標
学ぶ楽しさ,わかる・できる喜びが味わえる授業づくりを行うことで,自ら学びを深める児童の育成に迫る。